猟友会とは

    人と自然の「森の番人」

    • 猟友会の目的

      徳島県は広大な山野に囲まれた、緑豊かな県です。猟師は一人一人が自然と対峙し、狩猟鳥獣の捕獲をしています。増えすぎた野生鳥獣は「農林水産物に被害」「人への危害」をもたらすことがあります。猟友会は、人と野生鳥獣のバランスを保ち生態系を整えることを目的の一つとしています。

    • 猟友会の活動内容

      徳島県猟友会では、より安全で有意義な狩猟を行い、それによって私たちが暮らす地域の自然環境がより良いものなるように、「知る・学ぶ」「食べる・使う」「獲る・育てる」を提言し、実現に向けて様々な活動を行っています。

    ハンターになるには

    必要な書類や資格

    狩猟免許の取得

    狩猟免許は、「国家試験」です。使用する猟具により、4種類に区分されています。使用したい猟法の狩猟免許を取得しなければなりません。実際の狩猟をするためには、毎年、狩猟者登録を申請します。

    銃砲所持許可の取得

    猟銃を取得するためには、公安委員会の開催する「試験」に合格し、「銃砲所持許可証」の交付を受けなければなりません。

    無線免許の取得

    狩猟家にとって、仲間と連携を取り合うための必須道具である無線ですが、公共の電波を利用するため、取り扱いには免許が必要となります。

    徳島県猟友会 青年部

    徳島県の若者ハンターが集う猟友会青年部。新しくハンターになった 人々がいち早く一人前の狩猟家に育つよう、親睦会やスクールなどを 開催しています。

    安全狩猟による
    死亡事故ゼロ継続

    3386日目

    平成27年8月29日に発生した猟銃による死亡事故を教訓に猟友会は毎年8月30日を『狩猟死亡事故ゼロの日』と定め痛ましい事故を二度と起こさない決意で安全狩猟の徹底を図ってまいります