初心者講習会の開催
狩猟免許は「国家試験」の一つです。狩猟免許試験を受験する人のための講習会です。「狩猟法」「銃刀法」「火取法」「地方税法」など関連法令、猟法毎の猟具の知識、またわなや銃器の取り扱い方法など、試験合格を目指します。
狩猟免許は「国家試験」の一つです。狩猟免許試験を受験する人のための講習会です。「狩猟法」「銃刀法」「火取法」「地方税法」など関連法令、猟法毎の猟具の知識、またわなや銃器の取り扱い方法など、試験合格を目指します。
実際狩猟をするためには、取得した狩猟免許を用い、狩猟者登録をしなければなりません。鳥獣を捕獲するための、技術や知恵については、狩猟現場でしか、身に着けることは出来ません。私たちは、ビギナーのため、実際のワナの作成、狩猟に近い環境での訓練を実施しています。
正式な猟友会員であることを証明し、現場での安全性を向上させるため、狩猟を行う際は共通の安全狩猟帽子とベストの着用が義務付けられています。初めて徳島県猟友会員になった方には、これらの装備を配給しています。
法律によって定められた狩猟期間において、指定の猟法を用いて狩猟鳥獣の捕獲を行うのが狩猟です。狩猟を行うには、狩猟免許を取得し、狩猟者登録を受ける必要があります。
生息数の増加、生息域の拡大など、野生鳥獣の中には、農林水産業や生活環境に被害をおよぼすものもあります。猟友会では、行政等の依頼を受けて、都道府県知事や市町村長の許可のもと、このような有害鳥獣の捕獲や個体数調整を担い、社会貢献活動を行っています。
鳥獣の中には、様々な理由で住む場所を追われたり傷ついたりしているものもいますし、絶滅の危機に瀕している種族もあります。そんな鳥獣類を見極め、保護と繁殖を促すのも私たち猟友会の大切な役割です。
広大な自然を有する徳島県では、今日ますます鳥獣の被害が増加していますが、これに対応するための猟友会員は高齢化が進み減少傾向にあるのが現状です。私たちは狩猟に興味のある人々に対し様々なサポートを行い、狩猟者の育成・確保をはかっています。
徳島県の若者ハンターが集う猟友会青年部。新しくハンターになった 人々がいち早く一人前の狩猟家に育つよう、親睦会やスクールなどを 開催しています。